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 岩手県立美術館に行ってまいりました。

東日本大震災復興支援
宇都宮美術館による「マルク・シャガール 版画展」

2013年4月6日から5月6日まで、一般800円也(常設展もOK)。

内容は宇都宮美術館が所蔵するシャガールの版画連作の中から、
「わが生涯」「聖書」「ダフニスとクロエ」「オデュッセイア」
の4つのシリーズ、版画約150点。

たしか「わが生涯」と「聖書」のシリーズはエッチングで
「ダフニスとクロエ」「オデュッセイア」のシリーズは、色彩豊かなリトグラフ。

エッチングの作品ばかりだと思い込んで見に行っていたので、展示作品の半分くらいが色鮮やかで、ちょっと驚いた。
なんか得した気分に・・・。

展示室は作品保護の為らしく、照明が少々暗めでした。

まあまあ人は入っておりましたが、常設展の方に行くとほとんど人がいなくて、貸し切り状態。
常設展も季節ごとに配置や内容を変えているようです。

 その常設展の紹介パンフレットみたいなやつ、大きな文字で書いてありました。
小さな文字が見づらい方々への配慮のような気がいたします。
でも展示作品リストは文字が小さめなので、気のせいか・・・。

シャガールの世界が版画で表現されていて、楽しい時間を過ごせました。

たしか昔、アニメちびまる子ちゃんを見ていたら、ちびまる子ちゃんが「シャガールの絵が好き」みたいなことを言っていたような気が・・・。

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 音楽を聴きながらの楽しいドライブ、岩手町立「石神の丘美術館」の次に向かったのは、「岩手県立美術館」。

いつものコースよりも、近い道がないかと、当てになりそうもない「勘」をたよりに、岩手県立美術館に向かいました。

しかしながら、当然のように迷ってしまい、右往左往。
まあ、まあ、これはこれで、楽しいドライブ。

カセットテープは聞き終わったので、今度はCDを聞こうと、CDを挿入しようとした所、なんか変。

よくよく見てみると、CDプレーヤーの電源が入らないもよう。
最近はFMラジオばかりで、CDプレーヤーを使っていなかったので、いじけてしまった様です。

それとも、この音楽が気に入らなかったのか。
まあ、そのうちに、機嫌を直してほしいものです。

遠回りをした岩手県立美術館では、「蜷川実花展・地上の花、天上の色」をやっておりました。

観覧料1000円也。

蜷川実花の写真展は、私の思っていた写真展よりも上のレベルといった様子で、プロのフォトグラファーとは、こんなにすばらしい見せ方をするものなのかと、とても感心させられました。

良い作品を創り、それをより引き立つように展示する。

なんかクリエイティブなひとときを堪能し、少しだけクリエイティブになれた気がする一日でした。

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 先日、岩手県の岩手町立石神の丘美術館に行ったそのあと、もう少し足を伸ばして、岩手県立美術館にも行って参りました。

岩手県立美術館では「アメデオ・モディリアーニ展」をやっておりました。観覧料は、常設展込みで1000円也。

「モンパルナスのプリンス」と称されているらしいアメデオ・モディリアーニの極めて質の高い作品が一堂に会する事は、世界的に見ても稀だそうで、モディリアーニ芸術の神髄に触れる事の出来るまたとない機会だそうです。
へー、そうなんだ、なるほどなるほど、みたいな事がパンフレットに書いてありました。

お客さんも少なく、常設展に至ってはほぼ貸し切り状態で、自分のペースで存分に観覧する事が出来ました。

私は美術館などに行くと、気持ち的に充実し燃料を補給したような気分になります。

家に帰る頃にはすっかり日も落ち、辺りは真っ暗。

私は精神的にガソリン満タン、でも私の車はその分ガソリンが減る様です。

ほったらかしの用事などは、全然減らず、むしろ増えるくらいですけど・・・。

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